2008年11月10日
株式会社IHIシバウラ

日本実験動物環境研究会シンポジウムでの講演

第41回日本実験動物環境研究会において、順天堂大学（東京都文京区）・平成20年11月29日（土）開催予定の「労働安全衛生法改正に係るホルムアルデヒドガスの取扱について」と題したシンポジウムで、当社が代替消毒法の一つであるオゾン殺菌に関して講演いたします。

本シンポジウムは、実験動物施設でのホルムアルデヒド消毒において、今年3月に施行された労働安全衛生法にかかる当該ガス処理での規制強化に対する具体的な対策の一環として、日本実験動物環境研究会が企画し、開催されることになったものです。

当社がこれまで培ってきたオゾンを用いた殺菌技術（オゾン、オゾン室内殺菌装置、オゾン殺菌パススルー）に関してご紹介することにより、聴講いただいた多くの方々に少しでもお役に立てれば幸甚です。

当社からは以下の題目で講演予定です。

「実験動物施設における消毒へのオゾン適用について」

本講演内容以外にも、当社ではオゾン殺菌の原理に基づいた処理メカニズムを考慮した研究開発を行い、お客様に適したトータルソリューションのご提案を行っております。興味をお持ちの方は当社ホームページ環境機器についてのお問い合わせ・資料請求までご連絡ください。

◆開催日：2008年11月29日（土）
◆時 間：13時15分～17時30分
◆場 所：順天堂大学大学院 医学研究科9号館2階8番教室（東京都文京区本郷2丁目2番2号）
◆参加費：会員2,000円、非会員3,000円

◆シンポジウム内容
1：実験動物施設におけるホルムアルデヒド取扱い概要
2：ホルムアルデヒドガス薫蒸作業と特化物の法改正における解釈
−−−−−休憩（14:30～14:45）−−−−−
（14:45～16:45）・・・各20分（質疑込み）
3：ホルマリン代替法としての各種滅菌剤の紹介・取扱い
（1）実験動物飼育室に対するホルマリン代替法消毒方法の検討（仮題）
（2）二酸化塩素ガスによる動物飼育室の燻蒸消毒
（3）実験動物施設における消毒へのオゾン適用について（株式会社IHIシバウラ）
（4）MRG滅菌：特化則に抵触しない、無腐食・無残留、精密機器を初めて滅菌可能にした新規滅菌システム
（5）次亜塩素酸水による環境中ホルムアルデヒドガスの除去効果と活用
（6）実験動物施設のホルマリン代替滅菌・消毒法
（16:45～17:30）・・・・45分
4：総合討論

多くの方のご参加をお待ちしております。