2009年1月19日
マルチング作業は、刈芝を再資源化する環境にやさしい手法ですが、以下の点にご注意ください。
微粉砕した刈芝は条件により異なりますが、芝草には難分解のリグニンが含まれるため通常完全に分解されるまで3~4ヶ月を要します。従いまして、本作業は1シーズンに1~2回実施することが望ましく、頻繁に行うと微生物による分解速度が粉砕芝の集積速度に追いつかなくなってしまい、未分解有機物残渣(サッチ)として、芝生の生育に様々な悪影響を与えてしまうこともあります。
詳しくはマルチングで刈芝も肥料に早変わり!(芝生のプロフェッショナル)をご覧ください。